Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は12月12日(現地時間)、「New Outlook won't launch on Windows 11 for some users, but there's a fix if you ever run into the issue」において、Microsoft Outlook(新しいOutlook)に起動できない不具合が発生していると報じた。

影響を受けたユーザーはOutlookの起動を試みてもイベントビューアーにエラーコード「0xc0000409」が記録されるだけで起動できないという。

不具合の概要と回避策

不具合の最初の報告は12月6日とされる。この日以降、複数のユーザーから同様の報告が寄せられるようになり、本稿執筆時点においても未解決のままとされる。

Microsoftの公式発表は確認できておらず、その原因も明らかになっていない。そのような状況において、一部のユーザーが次の回避策を提案している。

  • ショートカットキー「Win+R」を入力して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを起動する
  • 名前欄に「%localappdata%\Microsoft」と入力して、OKボタンをクリックする
  • エクスプローラーが起動するので、「Olk」および「OneAuth」フォルダーをバックアップする
  • バックアップ後に「Olk」および「OneAuth」フォルダーを削除する

この回避策を実行した複数のユーザーから成功報告が寄せられている。どのようにしてこの方法を発見したのかは定かでなく、影響も未知数のため利用にあたっては慎重に検討することが望まれる。

なお、OlkフォルダーはOutlookのダウンロードキャッシュ、OneAuthは認証アクションの一時保存先フォルダーとされる。これらフォルダーを削除すると正常起動する理由は明らかになっていない。

Windows Latestは検証した複数のコンピュータでは不具合を確認できなかったと述べ、影響は限定的との推測を伝えている。不幸にも不具合に遭遇し、なおかつ前述の回避策が機能しなかった場合は、Outlookの更新またはWeb版のOutlookを使用するように推奨している。