Betanewsは12月11日(現地時間)、「Microsoft has fixed that Windows 11 dark mode bug that has been annoying you」において、Windows 11で発生していたダークモード関連の不具合をMicrosoftが修正したと発表した。

該当するのは、ダークモードを使用しているPCでエクスプローラーが白く点滅することがあるという問題で、プレビュー更新プログラム「KB5070311」を適用した環境で発生していた。

ダークモード関連の改善が影響か

Microsoftが2025年12月1日にリリースしたWindows 11向けのプレビュー更新プログラム「KB5070311」は、ダークモードに関する改善が含まれていた。従来は、設定でダークモードを選択していても、ファイルのコピー、移動、削除などで表示するダイアログや、「名前を指定して実行」ダイアログなど、一部のUIは通常モードの表示のままで、全体として統一性を欠く見た目になっていた。

KB5070311では、これらの古いUIが修正され、ダークモードが正しく適用されるようになっている。しかし、この修正が新たな問題につながったのかもしれない。Microsoftによれば、KB5070311を適用したPCでダークモードを使用している場合、エクスプローラーを開いてファイルやフォルダーを読み込む際に、ウィンドウに空白の白い画面が点滅表示されることがあるという。

そのほか、この問題はエクスプローラーを操作中の次のケースでも発生する可能性があるとのこと。

  • 「ホーム」と「ギャラリー」を切り替える
  • 新しいタブを作成する
  • 「詳細」ウィンドウのオンとオフを切り替える
  • ファイルのコピー中に「詳細」を選択する
  • KB5070311のリリースノートの「既知の問題」の説明

    KB5070311のリリースノートの「既知の問題」の説明

累積更新プログラム「KB5072033」提供

Microsoftはすぐにこの問題の修正に着手し、12月9日リリースの累積更新プログラム「KB5072033」で解消を宣言した。ただし、問題の詳しい原因についてはとくに説明していない。

KB5072033のリリースノートでは、エクスプローラーの問題のほかに、Ask Copilotや外部仮想スイッチ、PowerShellの問題も修正したことが紹介されている。KB5072033はWindows Updateの自動更新の対象になっているため、自動更新を有効にしているユーザーはとくに何もしなくてもアップデートが適用されるはずだ。