Microsoft専門のニュースサイト「Windows Latest」は12月4日(現地時間)、「It’s not just you: Windows 11’s new Start menu really is huge」において、Windows 11の新しいスタートメニューが巨大すぎると指摘した。
この問題はディスプレーサイズおよび解像度の影響を受けることから一概に評価できないが、画面の占有率の高さに加え、サイズ調整できないことが問題に拍車をかけていると訴えている。
画面の半分を占有する巨大なスタートメニュー
Windows 11の新しいスタートメニューは10月28日(米国時間)にリリースされたプレビュー更新プログラム「KB5067036」または11月のセキュリティ更新プログラム「KB5068861」に含まれている。段階的な展開の対象となっており、アップデート後すぐに利用できるとは限らない点に注意が必要だ。
新しいスタートメニューの注目ポイントは「すべて」セクションの追加。アプリを種類ごとにまとめた「カテゴリ」表示、すべてのアプリをアイコン表示する「グリッド」表示などをサポートする。Windows Latestはこれら進化について「称賛に値する成果」と述べ、高評価を与えている。
しかしながら、その「巨大さ」については苦言を述べている。新しいスタートメニューには画面サイズに応じてそのサイズを動的に変更する機能があり、今回の指摘が当たらないケース(4Kなど)も存在するが、少なくとも次の解像度設定において画面の半分近くを占有する大きさだと指摘している。
- 解像度1920x1080(フルHD)、スケール100%
- 解像度1280x720(720p)、スケール100%
Windows Latestが公開した画像を確認すると、いずれも画面の上端近くまでスタートメニューが表示され、画面占有率が50%前後に達していることがわかる。この大きさは「すべて」セクションの表示形式や、「ピン留め済み」セクションの影響を受けず一定とされる。
デフォルトで画面をはみ出す心配はないことから操作に困ることはないが、威圧感のある表示を改善することはできず、コンパクトなスタートメニューを望むユーザーからは不評を買う可能性がある。
なお、スタートメニューのサイズは設定アプリの「拡大/縮小」から調整することができる。しかしながら、100%から200%(カスタム設定の上限は500%)に制限されており、通常は縮小することができない。
Windows 10は完璧だった
Windows LatestはWindows 10のスタートメニューは完璧だったと指摘。Windows 10のスタートメニューは上端および右端をドラッグ&ドロップすることでサイズ調整できることを挙げ、サイズが問題になることはなかったと述べている。
Windows 11のスタートメニューも同様の機能を実装することは可能と予想される。実装難易度や課題の有無は定かでないが、さらなるユーザーエクスペリエンス向上のため、Microsoftには前向きな検討が望まれている。
