Bleeping Computerは12月1日(米国時間)、「Microsoft says new Outlook can't open some Excel attachments」において、新しいOutlookからExcelファイルを開けない不具合が発見されたと報じた。
この件はMicrosoft 365 管理センターポータルの「EX1189359」にて発表された。不具合は11月23日以降に発生し、メールに添付されたExcelファイルを開くとエラーメッセージ「Try opening the file again later.(後でもう一度ファイルを開いてください)」を表示して開けないという。
原因と対策
Bleeping Computerによると、この不具合は企業向けメッセージングプラットフォームの「Exchange Online」に影響するという。Microsoftはエンコード処理に不具合が存在し、ファイル名にASCII文字(半角の英数字記号)以外を含むとエラーを表示する可能性があると報告している。
同社は12月1日(米国時間)、進捗情報を更新。修正プログラムを開発し、修正プログラムの展開に向けた検証作業中であることを発表した。修正プログラムの配布開始時期は今週中が見込まれている。
不具合の回避策は?
また不具合の回避策も公開。次のいずれかの方法で添付ファイルを開くことができるとしている。
- Outlook on the webを使用する
- 添付ファイルをダウンロードし、ローカル環境でファイルを開く
最近のOutlookは不具合の報告が相次いでいる。Outlookは幅広いユーザーに利用されており、とくに業務への影響が懸念される。Microsoftはユーザーにデバッグ作業を押し付ける体質を改め、十全な品質検査体制を整えることが望まれている。
