Bleeping Computerは11月12日(米国時間)、「Microsoft fixes Windows Task Manager bug affecting performance」において、MicrosoftがWindows 11のタスクマネージャーに存在する重複起動の不具合を修正したと伝えた。

この問題は10月28日にリリースされたプレビュー更新プログラム「KB5067036」をインストールしたWindows 11環境に影響する。ユーザーがタスクマネージャーの起動と終了を繰り返すと、タスクマネージャーの終了後もプロセスが残り、システムパフォーマンスの低下につながる可能性がある。

  • Microsoft fixes Windows Task Manager bug affecting performance

    Windows 11

11月のセキュリティ更新プログラムで修正

Microsoftの発表によると、この不具合はタスクマネージャーを完全に終了できないことに原因があるという。タスクマネージャーを閉じてもプロセスを完全に終了することはできず、インスタンスが残存するとのこと。残存したインスタンスはリソースを消費し続けるため、起動と終了を繰り返すとリソースの枯渇につながる可能性がある。

同社は11月のセキュリティ更新プログラム「KB5068861」においてこの不具合を修正した。公式発表は「November 11, 2025—KB5068861 (OS Builds 26200.7171 and 26100.7171) - Microsoft Support」から確認することができる。

一般的なWindowsの使用において、タスクマネージャーを何度も起動することはまれだと考えられるが、長期間稼働しているシステムでは徐々に影響を受けるリスクがある。リソースの枯渇はシステム全体を不安定化させ、予期しない結果に陥ることがある。

不具合を含むプレビュー更新プログラム「KB5067036」はリリースから日が浅いため影響は限定的と考えられるが、長期運用を考えている場合は対策を行うことが推奨される。また、11月のセキュリティ更新プログラムには深刻度が緊急(Critical)と評価される脆弱性の修正も含まれており、積極的なインストールが望まれている。