東急不動産は8月22日、二葉ビル(東京都 渋谷区)の1階にスタートアップ支援の拠点となるコミュニティスペース「GUILD VALLEY(ギルドバレー)」をグランドオープンしたことを発表した。

同施設は広域渋谷圏(東急グループが渋谷まちづくり戦略において定めた渋谷駅から半径約2.5キロメートル以内のエリア)のスタートアップ同士の連携を促進するコミュニティスペースであり、財務・法務・人事など、スタートアップ企業が共通して抱える悩み事を共有し課題解決を図る環境を構築する。

また、ベンチャーキャピタル(VC)や大手企業などスタートアップを支援する「GUILDサポーター」や行政機関、学術機関などが、事業拡大や実務についての助言やイベントなどを開催する。

  • 「GUILD VALLEY」を開設した

    「GUILD VALLEY」を開設した

コミュニティスペース「GUILD VALLEY」とは

GUILD VALLEYは東急不動産が出資および事業連携を行うスタートアップに向けたコミュニティスペース。コワーキングスペースやスタートアップ各社が開催するイベント会場などとして活用できる。

また、同じ成長フェーズで似た課題を持つスタートアップ同士の情報交換や、支援を行うGUILDサポーターとの交流を通じて、協業や連携の機会が生まれ続ける場所として運用を継続する。

GUILD VALLEYは2024年から試験的に運用を開始しており、これまでに審査を経たスタートアップが43社会員登録をしている(※2025年8月時点)。今後も会員数の拡大を目指すとしている。

スタートアップを支える「GUILD サポーター」を募集

GUILD VALLEYのグランドオープンに伴い、東急不動産はスタートアップ企業の成長を多面的に支援する「GUILD サポーター」の募集を開始する。GUILDサポーターはスタートアップ各社の財務・法務・人事といった実務に関する相談をはじめ、ピッチを含むイベントや勉強会の開催などを通じてスタートアップの成長支援に関わり、多面的なサポートを実施する。

プレオープン期間中からVCや事業会社など15社が参画し、会員となったスタートアップとの事業連携や出資、協業の機会を求める活動を開始しているという。東急不動産が提案する会員制シェアオフィス「ビジネスエアポート」を運営するライフ&ワークデザインもサポーターとなり、ビジネスエアポートに入居するスタートアップとの連携などを進める。