Malwarebytesは7月31日(米国時間)、「That seemingly innocent text is probably a scam|Malwarebytes」において、スマートフォンに登録していない人物からの一言メッセージについて注意を喚起した。

詐欺師は「こんにちは」から「今起きた」まで、日常会話の誤送信に見せかけた接触手法を用いるとして、興味を惹かれても無視するように呼びかけている。

  • That seemingly innocent text is probably a scam|Malwarebytes

    That seemingly innocent text is probably a scam|Malwarebytes

ロマンス詐欺や投資詐欺の可能性

たった一言から始まるメッセージは、一見すると無害に見える。しかしながら、その油断を誘うことが詐欺師の最初の目的だ。Malwarebytesによると、被害者が返信したらすぐに詐欺師は友好的な会話を始め、信頼を得た段階でロマンス詐欺や投資詐欺へと発展させるという。

また、詐欺に途中で気がついた場合もリスクがあるとして、最初から無視することを推奨している。リスクの概要は次のとおり。

  • 電話番号の有効性を確認される
  • 詐欺にかかりやすい人物としてマークされる
  • 入手した情報を詐欺師間で共有および販売される
  • 将来の詐欺のための「標的プロファイル」を作成される
  • 詐欺師とみられる人物からの一言メッセージの例 - 引用:Malwarebytes

    詐欺師とみられる人物からの一言メッセージの例  引用:Malwarebytes

対策

最も推奨される対策は無視すること。メッセージを受け取っても即座に削除すれば、詐欺師には何も伝わらない。この対策を確実にするため、知人から連絡の可能性がある場合は、連絡先に登録することを徹底する必要がある。

もしも同一番号から執拗なメッセージを受け取った場合は、番号をブロックすることが推奨される。また、リスクがあると感じた場合は、通信事業者に通報することも有効な対策となる。

Malwarebytesは一歩進んだ対策として、セキュリティソリューションの導入を推奨している。製品によって保護の方法は異なるが、不審なメッセージの検出や迅速なアドバイスが可能な製品を提案している。