NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は6月12日、TBSテレビと共に5G SA(Standalone)における通信安定化技術である「ネットワークスライシング」を活用した実証実験に成功したことを発表した。

実証では中継車を利用しない簡易な設備構成に対しスライシング技術を適用して、地上波放送に求められる映像品質の確保を実現している。また、テレビ中継の際に起こりうる混雑環境や、緊急時において中継設備が十分に準備できない状況を想定し、移動基地局車、Starlink、スライシングを組み合わせることで、安定した通信が提供できることを確認したという。

  • 実証の構成

    実証の構成

実証の背景

この記事は
Members+会員の方のみ御覧いただけます

ログイン/無料会員登録

会員サービスの詳細はこちら