マウスコンピューターは6月5日、クリエイター向けブランド“DAIV”(呼称:ダイブ)から、ブランド初となるミニタワーサイズのデスクトップケースを採用した新製品「DAIV KM シリーズ」を販売すると発表した。
開発の経緯
これまでフルタワー型を提供していたが、在宅ワークなどの環境の変化に対し、さまざまな場面や場所でもクリエイターが高いパフォーマンスを発揮できるよう、DAIV のミニタワー型パソコンの開発に着手したという。
同製品は、場所に縛られず、高性能なパソコンを活用したいクリエイター、制作環境をより省スペースに使用したい法人様にオススメだという。
ミニタワーケースの特徴
サイズは幅215mm×奥行き480m×高さ381mm(突起あり)で、GeForce RTXTM 5070、GeForce RTXTM 5070 Ti などの最新パーツを搭載することができます。
フルタワーケースと比較して幅5mm、奥行き50mm、高さ144mm、体積で約33%コンパクトになった。コンパクトなサイズでも高い性能を発揮できるよう、熱せられた空気をケース背面・上部から排出するエアフロー設計となっている。
ケース本体上部のインタフェース
フルタワーケースの設計を踏襲し、本体上部に電源ボタンや USB 端子等のインタフェースが配置されている。
スライド式のカバーを採用することで、未使用時にはホコリの侵入を防ぎ、機能性とデザイン性を両立している。
ケース前面には光学ドライブを搭載することができ、光学ドライブはフロントパネルのデザインに溶け込むように設計されている。
豊富なラインアップ
同日時点で、7機種が発売される(今後、拡充予定)。うち2モデルはNVIDIA Studio 認定を取得している。インテル CoreTM Ultra 7 プロセッサー 265、NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti、32GBメモリ、2TB M.2 SSD(NVMe Gen4×4)を搭載した「DAIV KM-I7G7T」は41万9,800円(税込み)。