BBIXとグローバルネットコアは、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange」(OCX)に関する協業契約を締結。これに基づきBBIXは、グローバルネットコアが運営する「新潟データセンター」(新潟市)に、OCXの接続拠点を8月1日開設する。
グローバルネットコアは、インターネット接続やデータセンター、クラウド構築・運用支援、ホスティング、セキュリティー、Webシステム開発などのITソリューションを提供しており、新潟県内を中心にさまざまな業界のビジネス推進を支援している。同社が運営する新潟データセンターは、地域の情報拠点としてハウジングサービスや監視運用サービスを提供するとともに、ダークファイバーを活用して県内主要都市を広帯域で結ぶイーサネット専用接続サービスの中核拠点となっている。
今回の協業により、BBIXとBBSakuraのOCXに、グローバルネットコアのITソリューション、さらに親会社であるBSNアイネットとの連携を組み合わせることで、新潟データセンターのネットワーク・ハブ機能を強化。地域の多様なニーズに応えるとともに、地域経済の活性化と豊かな社会の実現に貢献していくとしている。
OCXは、ソフトバンクの子会社でIX事業を手がけるBBIXと、その子会社であるBBSakura Networksが共同で提供するクラウド型ネットワークサービス。クラウドサービスやデータセンターへ、高セキュリティ・低遅延・拡張性のある接続をオンデマンドで提供している。