Windows Centralは5月29日(米国時間)、「Microsoft revives Edge feature to disable all extensions|Windows Central」において、Microsoft Edgeに拡張機能の有効/無効を一括して切り替えるボタンが追加されたと伝えた。

  • Microsoft revives Edge feature to disable all extensions|Windows Central

    Microsoft revives Edge feature to disable all extensions|Windows Central

これはLeo Varela(@Leopeva64)氏のXへの投稿で明らかになったもの。同氏が公開した動画および画像には、拡張機能アイコンのメニューに拡張機能の有効/無効を切り替えるボタンが追加され、Webサイトごとの切り替えを行う様子が映し出されている。

  • Leo Varela氏のXへの投稿

    Leo Varela氏のXへの投稿

過去にも実装されたがリリースには至らず

この機能は現在、Microsoft Edge Insiderのカナリアチャネルにてテストが行われている。Leo Varela氏によると、Microsoftは数年前にも同様の機能をテストしているが、そのときはリリースに至らなかったという(Leo Varela氏のXへの投稿)。

Google Chromeはすでに同様の機能を提供しており、「chrome://flags/#extensions-menu-access-control」から有効化することができる。拡張機能の影響で正常に表示できないWebページにアクセスする場合、拡張機能を一つ一つ無効にする作業は煩わしく、この機能を望む声は少なくないと推測されている。

Microsoftはまだ新機能について正式発表しておらず、リリース時期は決まっていない。前回リリースに至らなかった理由がわからないこともあり、今後の推移を予想することは難しいが、無事のリリースを期待すると共に今後の発表に注目していきたい。