サステナブルな次世代農業を起点とする超循環社会の実現を目指し、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」の開発・製造・販売および関連する技術サービスの提供を行う名古屋大学(名大)発スタートアップのTOWINGは、同社シリーズBラウンドにおいて、総額約19.4億円の資金調達を実施したことを発表した。

「宙炭」での農業改革へ15者が総額約19.4億円を出資

世界各国では、現状の食料システムを持続可能な形に改善する取り組みが行われている。その中でTOWINGは、農業が抱える課題である“化学肥料依存”や“土壌劣化”などの課題解決に加え、地域における未利用バイオマスの利活用や農地への炭素固定による温室効果ガス削減など、ひとつの資材でさまざまな課題を解決する土壌改良資材として宙炭を開発。その社会実装に向けた取り組みを国内外で進めてきた。

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