ソフトバンクと共同通信は、共同通信のコンテンツを活用した人工知能(AI)モデル用データセットとAIサービスの開発に向けた業務提携契約を締結したと5月23日に発表。両社の強みを生かせる体制を構築し、6月から共同開発を行う。
共同通信が自社コンテンツを提供し、ソフトバンクがシステム構築とサービス開発を担当。ソフトバンクの生成AIに関する知見により、共同通信のコンテンツの価値を守る仕組みを実現することで、「国内のあらゆる業界において活用が見込まれる、生成AI事業の健全な成長を促進させるモデルケースを創出すること、さらにはジャーナリズムの維持発展に寄与することをめざす」としている。