毎年春の風物詩となっている桜。ウェザーニューズによると、今年は開花してから厳しい寒の戻りがあったため、見頃の期間が「長持ち」しているという。

風に舞う花吹雪を見るたびに「日本に生まれて良かった」と思うほど、桜が好きな筆者だが、桜と同じくらいお花見も大好きだ。お酒を片手に仲間と集まって、風物詩を楽しむ情景こそ、日本で愛されるお花見の姿だろう。

本稿では、そんな日本で愛されているお花見を守るべく、AIの力を使って桜の保全活動を行うプロジェクトを進めている「キリンビール 晴れ風」が行っている、「晴れ風ACTION 桜AIカメラ」を紹介する。キリンビール マーケティング部 新価値創造担当の塩田梨沙氏に話を聞いた。

  • キリンビール マーケティング部 新価値創造担当の塩田梨沙氏

    キリンビール マーケティング部 新価値創造担当の塩田梨沙氏

「晴れ風ACTION」とは

「キリンビール 晴れ風」は、2024年に販売開始した、同社が17年ぶりにスタンダードビールとして開発した新ブランド。麦芽100%の麦のうまみと、国産希少ホップIBUKIの爽やかな香りが感じられる、飲みやすくきれいな味わいが特徴のビールとなっている。

4月15日には、飲食店向けに「キリンビール 晴れ風」の中びん(500ml)、次世代ビールサーバー「TAPPY(タッピー)」の3Lペットボトルを販売開始するなど、ビールとしての人気も好調な晴れ風だが、同商品の特徴を語る上で外せないポイントとして「晴れ風ACTION」という取り組みがある。

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