Specteeはこのほど、「未来をつくるサプライチェーン・レジリエンス」をテーマにしたオンラインカンファレンス「SFX - SUPPLY CHAIN FUTURE EXPERIENCE」を開催した。本稿では同イベントの中から、Spectee 代表取締役CEOの村上建治郎氏とDATAFLUCT 代表取締役 CEO 久米村隼人氏の対談の模様をレポートする。

対談テーマは「データプラットホームで実現する次世代サプライチェーン・マネジメント~AI・IoT時代における可視化と最適化~」。久米村氏は対談の中で「スタートアップとDX(デジタルトランスフォーメーション)は実は相性が悪い」と語っていた。その真相とは。

2019年に創業したDATAFLUCTは、企業内に眠るデータの分析・活用を通じてアルゴリズムを実装し、需要予測や自動発注など業務の効率化を支援するスタートアップ。配送ルート最適化やダイナミックプライシングなど、サプライチェーンを支援するサービスも手掛ける。

  • (写真左から)Spectee 代表取締役 CEO 村上建治郎氏、DATAFLUCT 代表取締役 CEO 久米村隼人氏

    左から、Spectee 代表取締役 CEO 村上建治郎氏、DATAFLUCT 代表取締役 CEO 久米村隼人氏

大企業のDXが進まない要因は?

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