アジレント・テクノロジーは4月1日、同日付でアジレント・テクノロジーおよびアジレント・テクノロジー・インターナショナルの代表取締役社長に、音川真多郎氏が就任したことを発表した。
Agilent Technologiesの日本法人であるアジレント・テクノロジーは4月1日、同日付でアジレント・テクノロジーおよびアジレント・テクノロジー・インターナショナルの代表取締役社長に、音川真多郎氏が就任したこと、併せて前任の石川隆一氏が同日付で退任したことを発表した。
音川氏は、2024年8月よりアジレント・テクノロジーのラボラトリーソリューション本部 本部長を務めており、同社の分析機器を使用して顧客がサンプルをテストしたりデモを行ったりできる「芝浦ラボ」のリニューアルオープンに向けた陣頭指揮などを担当してきた人物。2025年1月の芝浦ラボのリニューアルの際、「日本市場に積極的に投資を行っていくというグローバルとしての意向を踏まえた、アジレントとして日本を重視しているというメッセージも含まれている」とその取り組みに対する思いを語っていた。
なお、同氏の略歴は以下の通り。
- 2004年3月:名城大学 法学部応用実務法学科 卒業
- 2013年4月:日本ジョン・クレーン
- 2019年1月:GEセンシング&インスペクション・テクノロジーズ
- 2019年11月:メトラー・トレド プロセス機器事業部 事業部長
- 2024年8月:アジレント・テクノロジー ラボラトリーソリューション本部 本部長
- 2025年4月:アジレント・テクノロジーおよびアジレント・テクノロジー・インターナショナル 代表取締役社長