MetaのオープンソースのAIモデル「Llama」について、MetaがLlamaをホスティングする事業者と売り上げを共有していると指摘されている。
ホスティング事業者の具体名は記されず
Llamaは今月、累計ダウンロード数が10億件を超えるなど、LLM(大規模言語モデル)のオープンソースのオプションとして人気だ。
今回の売り上げ共有は、Llamaのトレーニングデータに関する訴訟で、原告側の弁護士が提出した書類により明らかになった。原告は、MetaがLlamaモデルのトレーニングに、著作権で保護されている電子書籍を違法に使用していると主張している。
Metaの共同創業者兼CEOのMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は2024年7月に、Llamaのモデルへのアクセス販売は自分たちのビジネスモデルではないとブログに記していた。
Llamaをダウンロードして運用することは無料でできるが、多くはホスティング事業者が提供追加のサービスを利用している。MetaがLlamaから売り上げを計上しているとすれば、上記の訴訟に大きな影響を与えると思われる。
LlamaはAmazon、Microsoft Azure、Google Cloudなどの主要IaaS(Infrastructure as a Service)のほか、Databricks、Snowflake、NVIDIAなども提供している。Metaが売り上げを共有するLlamaのホスティング事業者の具体名は、書類には明記されていないようだ。TechCrunchが3月21日付けで報じている。