NTTは3月21日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する「NTTパビリオン」の詳細を発表した。光技術を使った次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の最新技術を活用することで、パビリオン内の電力消費を8分の1に抑えるとともに、リアルタイムで空間が伝送される世界初の体験などを実現する。

同日の記者発表会に登壇した島田明社長は、「低消費電力社会の実現や、まるで隣にいるような存在を感じる未来のコミュニケーションを、万博を通じて伝えたい」と述べた。

  • NTTは大阪・関西万博に出展する「NTTパビリオン」の発表内容を明らかにした。代表取締役社長 社長執行役員 島田明氏(右)と大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」(左)

    NTTは大阪・関西万博に出展する「NTTパビリオン」の発表内容を明らかにした。代表取締役社長 社長執行役員 島田明氏(右)と大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」(左)

世界初の“リアルタイムで空間が伝送される”体験

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