MicrosoftのProduct ManagerであるChristopher Nguyen氏は現地時間2月26日、Windows Terminal Canary版のターミナルチャットがGitHub Copilot Freeで利用できるようになったと公式ブログで報告した。

Windowsターミナルに正式搭載される前の実験的な機能を搭載するWindows Terminal Canaryには、試験的機能として各種生成AIとの統合インタフェースを提供する"ターミナルチャット"(Terminal Chat)が搭載されており、OpenAIやAzure OpenAIなどがサービスプロバイダとして名を連ねていたが、GitHub Copilot Freeユーザーもターミナルチャットを利用できるようになった。公式GitHubのApp InstallerでインストールしたWindows Terminal Canary最新版の設定のTerminal Chat(Experimental)を選択からアカウントとの連携が可能になる。

  • 試験的機能ターミナルチャット

  • GitHub Copilot設定後のターミナルチャット

昨年12月に発表された「GitHub Copilot Free」(記事)は、コード補完数2,000回/月、チャット数50回/月などの上限があるものの、AIベースのコーディング補助ツール「GitHub Copilot」を無料で使えるプラン。複数のシェルを呼び出すWindowsターミナルに搭載しておけば、複雑なコマンドやタスク処理の参考になるスニペットも即座に呼び出せるようになる。

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