三井不動産は2月25日、社内研修や講演会、学生向けインターンシップなどのイベントに利用可能なイノベーション創造拠点「& MIND-学びの杜-」を日本橋三井タワーに新設したことを発表した。この施設は多様な用途にフレキシブルに対応できるよう、従来の施設の約2倍の面積に拡張するとともに、社員の学ぶ意欲を高める仕掛けを設けたという。

「& MIND-学びの杜-」の特徴

新しい価値を創造する人材作りのためには三井不動産の歩みを知り今後につなげることが重要であると捉えたことから、同施設は「原点から未来に紡ぐ糸」をテーマにしたという。

施設名称である「& MIND」は、「Mitsui Fudosan」「Inspire=刺激を与える、鼓舞する」「Nurture=人を、アイディアを育てる」「Develop=発展させてイノベーションを起こさせる」という4つの言葉の頭文字に由来する。「学びの杜」には「知的好奇心をくすぐり、学びの意欲を掻き立て、探求する場」という思いを込めた。

エントランスは本の表紙をモチーフとしたデザインとし、壁面にはヒストリーウォールを設置。これから一つの物語が始まるようなデザインとした。会議室名やデザインには同社のエポックメイキングな出来事を取り入れることで、同社の取り組みを知り記憶に残るデザインとした。

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