高知県にロケットや宇宙機の離着陸場となるスペースポート(宇宙港)を設置することをめざし、一般社団法人スペースポート高知が2月3日に発足。2025年度中に、⾼知県庁へ同構想の政策提⾔を行うことを当⾯のゴールとして活動していく。

  • スペースポートのイメージ(生成AI等活用)

「高知県は太平洋に面した地理的特性を活かせる、スペースポートに最適なロケーション」とし、日本の宇宙輸送発展の一助となるだけでなく、人口減少や少子高齢化といった課題を抱える高知の地域経済を活性化させる新たな産業になるとアピール。

2029年の⾼知からの小型ロケット打ち上げを目標に掲げており、それに向けて2025年3月から会員を募り定期的に勉強会を開催。さまざまな角度から高知におけるスペースポートの可能性を検討するとしている。

なお2月26日には、スペースポート高知設立プレイベントを高知市内のリアル会場とオンラインのハイブリッドで開催予定。時間は18時30分〜20時。詳細はイベント申し込みページを参照のこと。