茨城大学と日立建機は2月3日、人材育成や研究開発などの相互協力を目的とした包括的な連携に関する協定を締結したことを発表した。
建設機械製品の開発においては、機械工学や電気電子、情報通信、ソフトウェアなど、さまざまな分野にまたがる技術が必要とされる。日立建機は、中期経営計画で掲げる「顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供」の中で、デジタル技術が必要不可欠であることから、それらを含む幅広い分野を総合的に扱うエンジニアの育成に注力しているとのこと。また同社は産学問わずパートナーを広く社外に求め、共同での価値創造を目指すオープンイノベーションを推進しているという。