フリー(freee)は1月6日、「freee人事労務 健康管理」において、健康診断の判定項目を入力できる新機能の提供を開始した。この機能により、今年1月から義務化された定期健康診断結果の労基署への電子申請に必要な情報を自動転記できる。

  • freee人事労務健康管理「健康診断の判定項目入力機能」提供開始

    freee人事労務健康管理「健康診断の判定項目入力機能」提供開始

企業に義務付けられている健康診断では、受診した全従業員に結果の通知を行い、さらに健康状態に異常がみられた場合には再検査を促す必要がある。しかし、中小企業の約7割が紙で結果を管理しており、再受診の勧奨や監督署への報告書作成に多くの時間を費やしていた。

今回「freee人事労務 健康管理」に搭載された新機能では、健康診断結果を入力・保管できるうえ、異常のある従業員への再受診の勧奨をスムーズに行える。さらに、今年1月に義務化された健康診断結果の電子申請に必要な情報も自動で転記できるため、業務の効率化が期待できる。