NECは12月26日、同月10日~20日に「NECグループ能登応援アクション」を実施したことを発表した。

石川県の復興支援に向けて

今回の取り組みは、「令和6年能登半島地震」および「令和6年能登半島大雨災害」を受け、能登をはじめとする石川県の復興支援のために実施したもの。

具体的には、上記期間にて、能登まちづくり会社である御祓川(石川県七尾市)などの協力のもと、全国の社員食堂および社内売店にて、石川県産品を使用したメニューを提供する「能登応援ランチ」および「能登応援マルシェ」を開催。

また同時に、社員1人ひとりが能登の現状について理解を深め、復興支援のためにできることを考えるために、12月10日に七尾市地域おこし協力隊の酒井可奈子氏や、NECグループで能登の復興支援活動に参画した社員が登壇するオンラインギャザリングを実施、全国から社員約200人が参加した。

  •  NEC北陸支社(石川県)とNEC本社ビル(東京都)を結んだオンラインギャザリングの様子

     NEC北陸支社(石川県)とNEC本社ビル(東京都)を結んだオンラインギャザリングの様子

NECの取り組み

NECグループでは、令和6年能登半島地震の発生以降、「寄付および社員募金」「ボランティア」「デジタル技術活用支援(プロボノ)」「県産品の振興」といった復興支援の取り組みを実施してきた。

ボランティアでは、NECグループの北陸地区勤務者および首都圏地区勤務者を中心に、被災地でのがれきの撤去や地域交流活動、復興イベント運営支援などを実施している。

NECは今後も、Purposeに掲げる「社会価値の創造」および「持続可能な社会の実現」に向け、石川県をはじめとする、令和6年能登半島地震および令和6年能登半島大雨災害の復興支援を継続的に実施していきたい構え。