東日本電信電話 埼玉支店(以下、NTT東日本)と、NTT東日本グループのテルウェル東日本は12月19日、埼玉県白岡市の地域コミュニティスポットとしてオープンする「シラオカフェ」に対し、レジ無し・無人販売店舗として運営可能なスマートストア技術を活用した"ピックスルー型"スマートストア決済システムを提供することを発表した。
スマートストア決済システムの導入
今回オープンする地域コミュニティスポット「シラオカフェ(SHIRAO CAFE)」では、テルウェル東日本が提供するスマートストアシステム「セルフスキャン型スマートフォンアプリ決済」を導入。レジを無くし、購入者自身がアプリで決済する「ピックスルー型」の仕組みとすることで、利便性を高めるとともに、スマートシティの実現に向け地域のキャッシュレス化を推進する。
地域コミュニティスポットの概要
NTT東日本と白岡市は2022年8月22日、「多分野連携に関する協定」を締結した。地域コミュニティスポットは地域のまちづくりの取り組みの一環として、地域経済の循環と地域に住む多世代の市民が気軽に集える居場所づくりの両立を目指し、白岡市が準備を進めてきたもの。コミュニティスポットはJR白岡駅西口の遊休施設(旧白岡市役所連絡所 / 2024年4月閉鎖)を活用する。