会計ソフト大手のフリーは12月12日、AIでシフトを自動作成できるサービス「freee人事労務 AIシフト管理」において、夜勤シフトの自動作成機能の提供を開始すると発表した。医療福祉業界など夜勤シフトが発生する業種も、夜勤用の勤務パターンを設定することでシフトの自動作成が可能になる。
今回の「夜勤シフトの自動作成機能」により、夜勤をした従業員の翌日のシフトは休日を設定するなど、勤務パターンを自動作成することができるようになる。また、2交代制の勤務形態を採用している場合、夜勤入りと夜勤明けの連続した勤務を自動で登録することも可能。
夜勤を最優先事項として考慮した上で、AIがバランスの良いシフトを自動作成する。シフト作成担当者はAIで自動作成されたシフトを元に調整をするだけになるため、一から手動作成していた作業よりも業務効率があげられるとのことだ。