霞ヶ関キャピタル、賃貸型冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」のテナントに日本ロジテムが決定

霞ヶ関キャピタルは12月10日、アセットマネジメント業務を受託している物流施設「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」(大阪府)の一部区画において、日本ロジテムがテナントとして決定したと発表した。

【<画像2点>「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」の概要】

霞ヶ関キャピタルが開発用地のソーシング、および企画立案を行い、アセットマネジメント業務を受託している「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」(大阪府茨木市)は、2030年のフロン規制を見据えて、CO2を用いた自然冷媒による冷凍機を設置した賃貸型冷凍冷蔵倉庫で、急速に伸び続ける冷凍食品ニーズに応えた物流施設。

幅広いテナントのニーズに応えるため、一部フロアにおいて、+5℃~-25℃の範囲で温度調節が可能なチルド・フローズン対応の冷凍冷蔵設備を導入しており、使用規模に応じて3テナントまで入居が可能だ。貸主側で冷凍冷蔵設備の導入および防熱対策工事を行うため、借主側のイニシャルコスト、および退去時の原状回復費用が削減できることも大きな特徴となる。

名神高速道路「茨木IC」から約3.7kmに位置し、物流施設として高い交通利便性を有している。新名神高速道路・中国自動車道など複数の広域幹線道路を利用することで広域配送が可能なうえ、大阪内陸の人口密集地である北摂エリアに立地することから、物流拠点や雇用において高いポテンシャルを持つ。BCP面においては、北摂の丘陵地であり標高も高く、海岸線までの距離が約20kmと津波被害を受けにくいエリアに位置する。

このほど、「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」のテナントとして、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、荷造り梱包業などを展開する日本ロジテムが決定した。