ポイント管理システムや顧客管理システムの提供を行うトリニティはこのほど、EC・通販企業向けに定期会員の継続率向上に寄与するサービスの提供を開始した。顧客が定期購入を継続するときに「Amazonギフトカード」を送付することで解約防止につながるという。
サービス名は「EC・通販企業向けのオリジナルデザインで作れるAmazonギフトカード」。定期購入サービスを提供するEC・通販企業にとっては、「継続率向上」「解約防止」は重要な課題だ。顧客が定期購入を継続するときに、感謝の気持ちとして、「Amazonギフトカード」を進呈することで、解約率の減少を期待できるという。
EC・通販企業は顧客が定期購入を継続するときに、自社の「本商品」や「サンプル」を進呈することが多い。だが、このギフトで顧客が満足するかは不透明だ。
「Amazonギフトカード」であれば幅広い商品の購入に利用できる。さらに企業の自社商品を送るわけではないため、押しつけにはならない。
継続時だけではなく、会員のランクアップ特典や、新規の契約特典としても活用できる。「Amazonギフトカード」の額面は1枚50～50万円まで1円単位で設定することが可能だ。最低発注金額は、額面金額の合計が10万円以上。他社よりも利用しやすい価格で提供し、スタートアップ企業や中小企業への導入も図る。
