Microsoftは10月18日(米国時間)、「Windows 11, version 24H2 known issues and notifications|Microsoft Learn」において、ASUSの一部ノートPCにWindows11バージョン24H2へのアップデートを完了できない不具合があると発表した。アップデートを試みると、ブルースクリーン(BSoD: Blue Screen of Death)が発生する場合があるという。
アップデートできないノートPC
MicrosoftおよびASUSの調査により、次のノートPCのハードウェアコンポーネントに互換性の問題があることが特定された。
- X415KA
- X515KA
Microsoftはこれらデバイスを保護するため、互換性の保留を適用した。具体的には、当該デバイスに対するWindows Updateリリースチャネル経由でのWindows11バージョン24H2の提供を一時停止する。
ブルースクリーンエラーの解決
すでにアップデートを試みてブルースクリーンエラーに遭遇した場合は、「Windows のブルー スクリーン エラーの解決 - Microsoft サポート」を参照して解決を試みることが推奨されている。
また、当該デバイスの管理者に対し、不具合が解決されるまでの間、Windows 11インストールアシスタントおよびメディア作成ツールを使用してバージョン24H2に手動アップデートしないことを推奨している。互換性の保留が解除され、Windows Updateリリースチャネル経由でのアップデートが可能となってから更新することが望まれている。