KDDIは10月1日から、法人向けの広域ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(以下、KDDI WVS 2)の帯域確保型アクセスメニューである「イーサネット方式Ⅱ / イーサネット方式Ⅱ PF(プラットフォーム)」の品目に10G-IF(1G~10G)および100G-IF(10G~100G)を追加する。

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近年はSaaS(Software as a Service)の導入による本社とデータセンター間の拠点回線や、クラウド化に伴うトラフィック増加などを受けて、安定性と保守性が高い帯域確保型のネットワークに対する需要が増加している。

これまで「KDDI Wide Area Virtual Switch」では、10G-IF(2G~10G)をイーサネット方式およびイーサネット方式PFで提供していたが、ユーザーの利用環境や要望に対応するため、「KDDI WVS 2」イーサネット方式Ⅱおよびイーサネット方式Ⅱ PFにおいても広帯域品目を提供開始するという。

イーサネット方式Ⅱはユーザーのカスタマーコントローラからルーティングの設定、アドレスの追加、帯域の増減速や契約した帯域をネットワークごとに分割するなど、オンデマンドで実現可能な帯域確保型アクセスメニュー。

イーサネット方式Ⅱ PFはイーサネット方式Ⅱと同様にカスタマーコントローラからオンデマンド設定が可能なプラットフォームアクセスメニュー。プラットフォームアクセスメニューはトラフィックフリー機能の通信対象となる。