IIJ(インターネットイニシアティブ)は9月25日、独自開発のAIエンジンで事業特性にあった人材開発を支援する「IIJタレント発掘・強化ソリューション」の提供を開始した。
DX分野の広がりをはじめとした多様化する事業や人材のニーズに加え、人的資本の情報定量化の流れなど人材開発のための課題解決の動きが加速している。同社でも、"DX人材の発見・育成"を掲げAIを用いてテストや診断から企業内の人材分布や適性人材を可視化する「IIJ DX人材アセスメントソリューション」を昨年から提供しているが、今回、新たに展開する「IIJタレント発掘・強化ソリューション」は、DX人材に限定せず組織・人材モデルの定義に独自開発のAIエンジンを使った人材アセスメントの開発からプラットフォームによる実施、分析レポートや組織/個人の計画作成からアセスメントに必要なシステム開発までワンストップでカバーするソリューションとなり、広く企業の事業特性にあわせた人材開発を支援する。
専門知識を有したコンサルタントやAI等開発エンジニアがプログラムの開発や企業の人事データとあわせた分析スキームの提供も可能で、多様化するニーズにあるべき組織像と人材モデル開発を具体化できるソリューションとなる。