NECネクサソリューションズは9月24日、多言語コミュニケーションを支援する「Clovernet 多言語対訳支援サービス」に、10月1日より「辞書機能」と「ヒンディー語対応機能」を新たに追加することを発表した。
追加される新機能
Clovernet 多言語対訳支援サービスは、異なる言語間の会話をリアルタイムで翻訳し、PCやタブレットなどの端末上でテキスト表示するサービス。30言語以上に対応可能で、外国人とのWeb会議や窓口業務など、さまざまなシーンで言語や場所に縛られない円滑なコミュニケーションを支援する。
新たに追加される辞書機能は、業界特有の用語や人名、製品名など、顧客固有の用語を辞書として登録することが可能で、音声認識や翻訳の精度が向上する。これにより、外国人とのコミュニケーションにおける誤解やミスが減少し、業務の質の向上や効率化が期待できる。
また、顧客から要望の多かった「ヒンディー語」に新たに対応し、より多様な言語でのコミュニケーションに活用できるという。
同社は、今後も継続的に顧客からの意見・要望を聞き、利用シーンに沿ったサービス強化を図ることで、顧客のビジネスにおける言語障壁の撤廃に貢献していきたい考え。