消費者庁、機能性表示食品制度を法令化 「届け出マニュアル」制定

消費者庁は9月1日、機能性表示食品の届け出に関する規定を法令化した。8月30日には、これまで届け出の指標となっていた、機能性表示食品の届け出ガイドラインを廃止し、「機能性表示食品の届け出等に関するマニュアル」を制定し、公表した。

 

2025年4月1日に予定している「届け出に関する告示」の施行に向けて、届け出に必要な具体的な様式を定めて公表する。

 

機能性表示食品制度の改正に伴い、届け出の方法を規定した告示や、GMP基準を示した告示も公布した。

 

機能性表示食品の質疑応答集も改正した。

 

消費者庁によると、2025年4月に「届け出に関する告示」を施行するまでは、従来通りの様式で機能性表示食品の届け出を行うことができるという。