「Yahoo!ショッピング」、安心・簡単に商品を寄贈できる「買って応援便」に子ども支援を追加

LINEヤフーは7月22日、「Yahoo!ショッピング」において、「Yahoo!ネット募金」と連携して提供している、簡単に商品を寄贈できる「買って応援便」の対象団体に「子ども支援」を追加した。これに伴い、「Yahoo!ネット募金」では子ども支援特集をリリースした。新しい支援の輪の拡大を図った。

LINEヤフーが提供する「買って応援便」は、寄付の選択肢を広げ、より直接的に応援の気持ちを届けやすい「モノ」による支援を実現するため「Yahoo!ショッピング」と「Yahoo!ネット募金」が連携し、2023年11月に提供を開始したサービス。寄付先の登録団体として、動物の保護や育成をテーマにした動物保護10団体から開始し、2024年2月には災害支援に取り組む5団体を追加した。

ユーザーは、「Yahoo!ショッピング」内の「買って応援便」特集ページから、支援したい団体、その団体の「支援希望品」を選び、通常のショッピング利用時と同様に購入手続きすることで、購入した商品を直接、支援先団体へ届けることができる。

各団体が本当に必要なものを支援できる仕組みとして好評を得ており、これまで動物支援団体にはペットフードやペットシーツ、災害支援団体には防護服やブルーシートなど、400点以上の商品が「買って応援便」を通じて各団体に寄付された。

さらに「買って応援便」の特集ページでは、支援に対する団体からのお礼のメッセージと写真を掲載しており、「届いた商品が大活躍している」「大切に使っている」など、お礼のメッセージが続々と寄せられており、多くの写真とともに紹介している。

このほど、「買って応援便」の対象団体に児童養護施設や子ども食堂などを支援する計8つの子ども支援団体を追加した。動物支援、災害支援同様、物資の支援を希望している団体や施設は「Yahoo!ネット募金」で審査を受けているため、安心して支援ができる。

夏休みが始まり、給食がなくなるこれからの時期、子ども食堂は支援ニーズが高まりまるとし、「Yahoo!ショッピング」の幅広い商品の中から、団体が必要としている米やジュースなどの食料品、ティッシュやトイレットペーパーのような日用品などが支援希望品として公開されている。

また、「Yahoo!ネット募金」では、今回の「買って応援便」への子ども支援団体の追加に合わせて、子ども支援特集をリリースした。

本特集では、夏休み期間中、経済的に厳しい家庭やひとり親家庭では、食や学びの機会などが影響を受けやすくなっているとし、こうした困難に直面している子どもたちをサポートし、食を通じた生活支援や児童養護施設への支援、学習機会の提供等を行っている団体を紹介。支援方法は寄付(お金で支援)と寄贈(物資で支援)から選択できる。