ZenGroup、農林水産省 近畿農政局の「関西 食の『わ』プログラム」に認定

越境ECをトータルで支援するZenGroupは7月16日、農林水産省近畿農政局による、関西の食材や食文化を国内外に広めることを目的とした「関西 食の『わ』プログラム」に認定されたと発表した。特集ページを作成して訪日前の外国人に関西の食の魅力を伝えるほか、越境ECモール「ZenPlus」でのリピート購入の誘導など、関西の食や食文化を広く発信していく。

ZenGroupは、海外向け購入代行サービス「ZenMarket」をはじめ、海外向けサブスクリプションボックス「ZenPop」、越境ECモール「ZenPlus」、海外向けプロモーション支援サービス「ZenPromo」、集客支援型越境ECカート「ZenLink」を提供し、越境EC販売からマーケティングやプロモーションまで、幅広く越境ECをサポート。個別のソリューションとしての提供だけでなく、パッケージとしても提供し、海外展開を総合的に支援している。

このほど、農林水産省近畿農政局による「関西 食の『わ』プロジェクト」において、「関西 食の『わ』プログラム」に認定された。

「関西 食の『わ』プロジェクト」は、古くから商業や物流の発達とともに、全国からさまざまな食材が集まり、地域ごとの特性を活かしながら多様で豊かな食文化が形成されてきた関西の食や食文化の次世代への継承と、これを生み出す農林水産業、食品産業の振興を図ることを目的としたプロジェクト。

関西ならではの食や食文化を企業、団体、個人等が国内外に発信する活動を募集し、第3者による認定委員会の審査を経て「関西 食の「わ」プログラム」として認定している。

ZenGroupは、「関西 食の『わ』プログラム」の一環として、越境ECモール「ZenPlus」内に「関西 食の『わ』プログラム」特集ページを英語で作成し、訪日前の外国人に関西の食の魅力を伝え、関西への誘客を促進する。

また、関西を訪れた外国人旅行者に渡すショップカードの企画・制作を行い、旅行後の越境ECモール「ZenPlus」におけるリピート購入を促す。参加を希望する事業者は、無償で特集ページに参加でき、商品が売れた際に販売手数料として10%が発生する。

これらの取り組みにより、訪日外国人が関西で試食したり、お土産として購入した食材や飲料を、帰国後も再び購入可能にし、関西の食文化の魅力を広げる。

一方、事業者に対しては、シンプルな仕組みで日本国外での売り上げを増やし、持続可能なビジネスに繋げる支援を行う。