トヨクモは6月27日、同社が提供するkintone連携の帳票出力サービス「PrintCreator」(プリントクリエイター)の有償契約数が3,000を突破したことを発表した。

kintone連携帳票出力サービス「プリントクリエイター」

kintone連携帳票出力サービス「プリントクリエイター」公式サイト

「PrintCreator」は、PDFファイルをアップロードしてマウス操作で項目を設定するとkintone内で管理する情報を参照して表示させるという手軽な方法ながら、見積書や請求書のような帳票類はもちろん、URLやメールアドレスのQRコード化したチケットや英数字や記号のバーコード出力を活用した在庫管理などkintone内データを活用した実践的なツールとしても広げられる。

同社Webサイトでは豊富な活用事例から検索もできるが、神奈川県庁のコロナ禍の調査業務における30万件近くの検査キット申請対応など限られた時間で大規模な処理を行うや、因幡電機産業の社内業務フローの改善とペーパレス化の促進で年間400万円のコストダウンを実現するなど実に豊富だ。2022年4月に2000契約を突破した「PrintCreator」が2年2カ月経て3000契約を突破したことを同社は発表。同社代表取締役社長 山本 裕次氏は、今後もサービスのバージョンアップを重ね、非効率な業務の削減や国・自治体における支援施策のIT化に少しでも貢献できるサービス提供に尽力する旨をコメントしている。