サードウェーブ、井田副社長が新社長に 42期の経営方針を発表

サードウェーブは6月19日、42期(2024年8月1日から)の人事と事業方針を発表した。副社長の井田昌也氏が取締役社長兼COOに、現社長の尾崎健介氏は、代表取締役会長兼CEOとなる。

 

冒頭、尾崎社長が人事を発表した。尾崎社長は、「当社としては今後、法人向け事業を拡大していきたいと考えている。井田はIT市場をよく知っており、業界での顔も広い。井田を中心として、世の中に必要とされる製品やサービスを提供していきたい」と話した。

 

井田新社長は社長就任に当たって、「光栄に感じるとともに、戸惑いと不安も感じている」としていた。

 

井田新社長は来期の事業方針について、「法人事業を拡大していきたい。BtoBは、これまでのBtoCとは異なる部分が多い。2024年7月には、法人向けの商品を発表する予定だ。現在は企画や営業など、組織体制を整えている」と話す。

 

「まずは法人向け事業の売り上げを倍増させ、全社売り上げ1000億円の達成を目指す」(同)と話していた。