5月に入り、ハイパースケーラーから生成AIに関する発表が相次いでいる。Googleは年次イベント「Google I/O」で、生成AI「Gemini 1.5 Pro」のアップデートを発表し、また、マイクロソフトは開発者向けイベント「Microsoft Build」で、AI向けに設計されたPCの新カテゴリー「Copilot+ PC」や「Microsoft Copilot Studio」の強化を発表した。
Google、マイクロソフトの強力なライバルであるAWS(Amazon Web Services)は彼らに先手を打つかのように、4月にAmazon Bedrockの機能拡張、生成AIサービス「Amazon Q Business」の一般提供を発表した。
このほど、AWSジャパン サービス&テクノロジー事業統括本部 技術本部長の小林正人氏が生成AI関連のアップデートについて説明を行ったので、同社の生成AI関連サービスの最新情報をお届けしよう。