アマゾン ウェブ サービス (AWS)ジャパンはこのほど、教育業界におけるAWS、生成AIの活用に関する記者説明会を開催した。執行役員 パブリックセクター技術統括本部長 瀧澤与一氏は、教育業界においては2つの課題があり、同社のサービスがその課題解決を支援していると述べた。
2つの課題とは、「個別最適な学びと協働的な学びの実現」と「先生方の働き方改革の実現」だ。デジタルを活用して、学習者一人ひとりに最適化された学びと効率的かつ効果的な学びを目指す。
実際、同社のクラウドサービスは、行政系システム、校務系システム、学習咳システム、教育ダッシュボードとさまざまなシステムに活用されているという。
瀧澤氏は組織内のデータと生成AIを活用することで、さらに課題解決を加速できると語った。テスト問題の自動生成、テストの自動採点、教材や授業の要約、記録からレポートの作成など、ユースケースはいくらでもある。