中国政府が、政府のコンピュータでインテルとAMD製のチップを使用したものを禁じるガイドラインを発表しているという。
米国では中国の技術に厳しい目
報道によると、中国政府は国家保安を主な目的に、政府機関のサーバや職員が使うPCなどからAMDとIntelのチップが入ったものを禁止するのこと。
その代わり、Huaweiや中国政府が支援するPhytiumのチップなどを承認している。このガイドラインは2023年12月に発表され、ここ最近で施行に入ったという。
中国市場の規模を考慮すると、ガイドラインの施行により、AMDとIntelには大きな影響が出ると予想されている。The Finacial Timeによると、中国はIntelの売り上げの27%を、AMDの売り上げの15%を占めているそうだ。
米政府はTikTok、Huaweiなど中国の技術に厳しい目をむけており、Huaweiは輸出規制を受けており、TikTokは禁止法案が審議中だ。