メタリアルのグループ企業ロゼッタは3月6日、同社が開発に携わった東洋経済新報社の「四季報 AI」のAIエンジンをAPIとして提供することを発表した。

APIで「四季報 AI」を活用した企業分析・業界分析を行う組込みアプリの開発も

「四季報 AI」(公式Webサイト)

「四季報 AI」は、東洋経済新報社とロゼッタが共同開発するChatGPTに「会社四季報オンライン」他、最新の記事・データを学習させたチャット形式の対話型のAIで2023年10月より「会社四季報オンライン」のプレミアムプランのサービスとして提供されている。同AIを利用することで、企業の事業進捗や業績などを活用したデータを取り込んだ形での回答が得られる。

今回、開発元であるロゼッタが「会社四季報オンライン」会員以外にもAIを利用できるAPIの提供開始を発表。同APIを活用することで株式投資、銘柄研究などの調査・分析から経済・社会・政治研究など幅広いニーズに対応するアプリケーションの開発が期待できる。APIの利用及び組込み開発の詳細については、Webフォームからの問い合せにて。