2024年に入り人員削減のニュースが出ているGoogleだが、親会社であるAlphabetが数十人規模のレイオフを行うようだ。

Google関連で相次ぐレイオフの報道

Xは次世代の技術を開発する「ムーンショットファクトリー」として、Googleを共同創業したLarry Page(ラリー・ペイジ)氏とSergey Brin(セルゲイ・ブリン)氏が中心となって立ち上げた。

初報は1月22日付のBloombergで、近い筋からの情報として報じた。Xはベンチャーを容易にスピンアウトできるような体制に切り替えており、レイオフはサポートスタッフが中心だという。

Reutersに対して、Xの広報は「Xは気候変動やコネクティビティなどの世界的な課題に取り組んでいる。われわれのムーンショット実現を効率化する方法を常に模索している」とコメントしている。

Googleは2024年に入り、音声アシスタントの「Google Assistant」「Pixel」「Fitbit」などのハードウェア、広告などの事業部でリストラを行っている。その後も、Alphabet兼Google CEOのSundar Pichai(スンダー・ピチャイ)氏の社内メモでもレイオフが取り沙汰されている。