コクヨグループでEコマースサービスを提供するカウネットは12月18日、今年の年末年始休暇の予定日数や理想の日数、元日を過ごす場所、年末年始に行うことなどについての調査結果を公表した。調査はコミュニティサイト「カウネットモニカ」会員の男女1325名を対象に、「年末年始の休暇について」と題して実施したもの。

1週間程度の休暇を取る人が多い結果に

今年の年末年始休暇の予定を聞くと、「1週間程度」とする回答が38.1%、「4~5日」が29.9%で、半数以上の約7割を占めた。その一方で理想の年末年始休暇を聞くと「1週間程度」が43.8%、「10日程度」が24.3%で、実際の休暇予定よりも少し長めの傾向が見られた。

  • 理想の休暇日数は実態よりも長い傾向がある 資料:カウネット

    理想の休暇日数は実態よりも長い傾向がある 資料:カウネット

休暇日数には約半数が満足

今年の年末年始休暇の日数に対しては、「とても満足している」が11.5%、「まあまあ満足している」が38.1%と、約半数が満足していると回答した。

  • 約半数の人が休暇日数に満足しているという 資料:カウネット

    約半数の人が休暇日数に満足しているという 資料:カウネット

今年は自宅で過ごす人が多数

プライベートで年末年始に行う予定について質問すると(複数回答)、「年越しそば」が65.2%と最も多くの回答を集めた。「大掃除」(60.8%)、「年賀状」(53.4%)、「おせちなど正月料理」(51.4%)などが続いた。なお、2024年の元日を過ごす場所は「自宅」が約8割だという。

  • 年越しそばが最も多い回答を集めた 資料:カウネット

    年越しそばが最も多い回答を集めた 資料:カウネット

職場での予定は「大掃除」

職場で年末年始に行う予定(複数回答)は、「大掃除」が56.5%と最も多かった。続けて「鏡餅やお正月飾りを飾る」(29.2%)、「取引先への年賀状」(28.0%)、社内の忘年会や新年会(23.1%)などの回答が得られた。また、回答者の約6割が年末年始休暇は他の休暇と比べて特別なものだと思うと回答したようだ。

  • 職場での予定は「大掃除」が多いという 資料:カウネット

    職場での予定は「大掃除」が多いという 資料:カウネット