DMMと新潟県村上市は11月29日、それぞれが有する資源を活用し、村上市におけるゼロカーボンシティの実現および、SDGsの掲げる持続可能な地域づくりを目的に「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結したことを発表した。

  • 協定締結式の様子

    協定締結式の様子

DMMの展開するEV充電サービス「DMM EV CHARGE」では、事業者および利用者双方にとって便利で身近なEV充電サービスの提供と、サービスを通じた地域のビジネス支援を目指している。

一方の村上市では、2023年2月に「村上市ゼロカーボンビジョン」を策定し、目標設定した2030年度までに市内の二酸化炭素排出量46%削減(2013年度比)の達成のため、施策の基本方針を定めて取り組みを進めているという。

今回の協定は、村上市におけるゼロカーボンシティの実現を中心に、DMMと村上市が幅広く連携協力し、SDGsの掲げる持続可能な地域づくりを目指すというもの。

なお具体的な連携事項としては、以下の6つが挙げられている。

  • クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること
  • 次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること
  • 地域防災力の向上に関すること
  • 観光及び産業の振興に関すること
  • 地域の魅力向上に関すること
  • その他、持続可能な地域づくりに関すること

今後は、公共施設へのEV充電器の導入を契機に、クリーンエネルギー自動車の普及促進を中心に連携協力し、ゼロカーボンシティの実現及びSDGsの掲げる持続可能な地域づくりに貢献していきたい構えとしている。