NTT東日本は11月16日、バックオフィス効率化を支援するサービス「おまかせ はたラクサポート」において、サイボウズのローコードツール「kintone」を活用して、業務アプリケーションを簡単に構築・運用することを実現し、業務プロセスの効率化とDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートする「kintnone for おまかせ はたラクサポート」を11月20日より提供すると発表した。
新サービス提供にあたり、富士フイルムビジネスイノベーションジャパンと協業し、サイボウズよりサービス提供を受ける。
新サービスでは、アプリケーションテンプレートへの設定を代行してサポートする「テンプレート設定支援」や、脱Excelを推進する「Excel移行支援」などを導入運用支援メニューとして提供する。
新サービスでは、Webブラウザ上において大規模なデータでも破損することなく、複数人でリアルタイムに編集・共有・管理が可能となる。また、統一のフォーマットで情報粒度をそろえながらデータを登録・グラフ化もでき、変更履歴が残るためデータの復元も行える。
これにより、Excelなどで実施していた顧客・案件管理、日報作成、受付・進捗管理などの業務を、安定的かつ効率的に運用できるようになり、データ管理とビジネスプロセスを効率化するという。
さらに、富士フイルムビジネスイノベーションが提供するFUJIFILM IWproと連携することで、複合機からスキャンした紙文書やFAX受信文書などの文書を一元的に取込み、文書に記載されたデータを自動で「kintone for おまかせ はたラクサポート」へ登録することが可能。
登録した文書やデータは「kintone for おまかせ はたラクサポート」へ自動連携・保存すること、FUJIFILM IWproの文書管理機能に保管して、「kintone for おまかせ はたラクサポート」側から検索取得することもできる。