Eclipse Foundationは11月7日、公式ブログの記事「From AI to Urban Transformation: Insights from the 2023 IoT & Edge Developer Survey Report | Eclipse Foundation Staff Blogs」において、IoTおよびエッジコンピューティングに関する最新動向を調査した「2023 IoT & Edge Developer Survey Report(2023年のIoTおよびエッジ開発者調査レポート)」を公開した。

同レポートによると、2023年は前年と比較してあらゆる分野において開発活動が活発化しており、主要なターゲットである産業オートメーションと農業に加えて、スマートビルディングとスマートシティがダークホースとして台頭し始めたという。また、AIが依然としてエッジコンピューティングのワークロードの中心にいることも確認されたとのこと。

  • 2023 IoT and Edge Developer Survey Report

    2023 IoT and Edge Developer Survey Report

IoT & Edge Developer Survey Reportは、IoTおよびエッジコンピューティング業界の動向や直近の展望、ユニークなトピックなどに関する調査結果をまとめたもの。進化を続けるIoTおよびエッジコンピューティングの現場を把握した上で、開発者が直面している課題を共有することや、企業やその他の関係者のビジネスチャンスの特定を手助けする目的で、Eclipse Foundationが定期的公開している。

2023年のレポートで言及されている主要な観点は次のとおり。

  • あらゆる分野で開発が進んでおり、最も注目されているのが産業オートメーション(33%)、次いで農業(29%)、ビルディング・オートメーション、エネルギー管理、スマートシティ(いずれも24%)と続く
  • よりスマートなビルや都市向けのソリューションの設計に向けた活動が増加している
  • ソフトウェア・サプライチェーンのセキュリティがIoT/エッジ開発者にとって重要な課題とされている
  • 最も一般的なエッジコンピューティングのワークロードとして、制御ロジック(40%)が人工知能(37%)を上回った
  • 開発者の半数近く(49%)がMQTTをIIoT通信プロトコルとして選択している
  • 5GがIIoTの採用を加速させる
  • IoTゲートウェイやエッジ・ノードではJavaが好まれ、リソース制約の強いデバイスではC、C++、Javaが最も広く使われている
  • リソース制約のあるデバイスで最も広く使用されているOSはLinux
  • ARMは組込み機器市場で引き続き高いシェアを維持しているが、RISC-Vも台頭し始めている
  • あらゆる分野で開発が活発化している 出典:Eclipse Foundation

    あらゆる分野で開発が活発化している 出典:Eclipse Foundation

完全なレポートは次のページからダウンロードできる。