NTTドコモとNTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は9月28日、茨城県土浦市と「ICT活用によるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する連携協定」を締結した。

3者はこれにより、市民サービスの充実と市民が快適に暮らせる街づくりを目指して、「デジタルデバイドの解消」「地域のキャッシュレス推進」「DX」をテーマに地域課題の解決に取り組む。

NTTドコモとNTT Comは土浦市の中小企業に対しDX推進を支援するほか、ネットワーク環境の向上やキャッシュレスに関連したセミナーの実施など、地域のデジタル化もサポートする。さらに、市民サービスの利便性向上を目的とする行政のDXや、市職員のICTスキル向上に資する活動も行う。

3者はこれまでにも、デジタルデバイドの解消に向けたシニア向けスマホ教室や、自治体マイナポイント事業における手続きサポートなどに取り組んできたという。