法人向けのコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパンは9月25日、社名をLINE WORKS株式会社に変更し、サービス名称と会社名を統一すると発表した。
2015年6月に設立したワークスモバイルジャパンは、2016年1月に「LINE WORKS」の前身であるビジネスコミュニケーションツール「Works Mobile」の提供開始を発表、2017年2月に「LINE WORKS」としてサービス提供を開始。
2023年1月時点で43万社、450万人のユーザーが利用している。個人用のLINEと異なり、法人利用を前提にした管理者機能を有しているのが特長で、アカウント管理のほか、監査・モニタリング機能も備えている。
2023年4月には、LINEのAI事業「LINE CLOVA」を組織統合した。同社は今後、「LINE WORKS」の各種機能にAI(人工知能)機能などを搭載し、さらなる機能強化を目指すとのことだ。