Armorisは9月7日、組織研修向けの体験型教育ワークショップ「情報セキュリティ啓発ワークショップ」の提供を開始したことを発表した。再現ドラマを確認しながら、「テレワーク」「USBメモリ紛失」「SNSの取り扱い」といったシナリオについて学ぶ。価格は15人程度が約1時間の研修に参加する場合40万円~(税別)。
Armorisが提供する「動画を用いたセキュリティワークショップシリーズ」では、さまざまなシナリオの再現ドラマを見て、その状況で自分ならどうするかを考えながら講師の解説や他の受講者の意見を確認できる。今回はその一環として、社員の意識向上を促す目的の「情報セキュリティ啓発ワークショップ」をシリーズに追加した。
研修では、架空のセキュリティ事故対応の動画を使用しワークショップに取り組む。基本的にはZoomを用いてオンラインでの実施となるようだが、指定の研修場所に講師が訪問する形式にも対応する。また、研修対象者のレベルに応じて、発言形式・クイズ形式・講師による解説のみなど、実施形式を選択可能だ。