都築電気は8月23日、日本イノベーション融合学会が主催する「DX検定」を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)リテラシー向上施策を開始したと発表した。

「DX検定」は、これからの社会発展やビジネス全般に必要な「DX人材」の育成を目的としており、ICT先端技術およびビジネスのトレンドを幅広く問う検定となっている。

DXに関する知識評価の標準指針となるよう、取得した点数に応じて「プロフェッショナルレベル」「エキスパートレベル」「スタンダードレベル」のレベルが認定される。

同社は「顧客に向けたDXビジネス活性化」「『DX認定』取得企業としての社内変革」「リスキリングを通した風土改革」を実現するため、「DX検定」の受検を社内で奨励する。

同施策に伴う受検費用はすべて会社負担とし、全執行役員および全管理職は、率先して2023年度中に同検定の「スタンダードレベル」以上の取得を目指して受検を開始しているという。